2008年06月09日

燃費計をつける

新車の熱が冷めたところで、もう一度燃費の見積もりシートを見直してみると、同じ車でも結構燃費にばらつきがあることに気づきました。この表にある10の数字は車の評価サイトから引っ張ってきたユーザの自己申告の値です。自分の乗っているアコードでも街のりで13行くっていう人もいるので、乗り方によってはもうすこし燃費が伸びるのではと思いました。燃費がいい人の話をきいてると、踏み方でいくらでも変わるって言うしね。

フィットなんかに乗っている人は標準で燃費計がついているわけで、それを気にしていると自然にアクセルを踏み込まない運転になりそうな気がします。そういえばエアウエイブは、アクセルオフや、軽く踏み込んでいるときは燃費計のしたの”e”マークがついて、エコな運転になっていることが表示されるようになっていました。これってドライバーを誉めることでそのような運転に誘導してるってことで、ドライバーは誉められればうれしいし燃費も伸びる。メーカーとしては燃費性能がいい車としての評判が広がるということで、うまいやり方ですね。

話が少しそれましたが、じゃあ自分の車にも燃費計をつければ自然に燃費が伸びるんじゃね? ってことで、燃費計をつけてみることにしました。

購入したのはテクトム社の燃費マネージャーFCM-2000W(B)。同様の製品はいろいろありましたが、対応車種一覧がしっかりしていて自分の車もそのリストに入っていたことやユーザサポートの評判、またホームページからまじめにものづくりをしている感じがして。

ダイアグ端子に接続 取り付けは至って簡単で、車のダイアグ端子に接続するだけ。自分の車は助手席のカーペットをめくったところにありました。

FCM_SHIFT.jpg 取り付け場所は、シフトの前方の灰皿の上にしました。灰皿は使わないので問題なしです。
少し試運転して、燃料と走行距離のカウンタがカウントアップするのを確認。
が、ここで少し問題が。取り付け位置が下すぎるのですんげー見づらい!
視線移動が大きすぎて、運転中に見るには難がありました。

FCM_DASH.jpg 次の取り付け位置の候補はここ。ダッシュボードの上。すでにレーダー探知機があるのでごちゃごちゃ取り付けるのはいやだったんだけど、視線移動が小さい場所だとここ以外にはなさげ。前方視界を妨げることもなく、いつもメーターが見れてうれしさは大きそうです。

FCM_MINIDIN.jpg ここでまた一つ問題が発生。ダッシュボードの上に取り付けるにはケーブルが短すぎるのです。接続ケーブルはMINI DIN 8P というコネクタですがさすがにこんなもの在庫しているわけが...
と思いつつ部品箱をあさると

FCM_CABLE.jpg ありましたw
多分PCエンジンのコントローラかなんかからはずしたヤツだと思いますがうれしいことにフル結線。DINジャックは何につかうつもりなんだっけな。

説明書によると使い始めるためには、補正の作業が必要だそうです。
要するに燃費計が測定する燃料の量と走行距離と、実際に消費した燃料の量と実走行距離の比を出す必要があるとのこと。以下の操作を行います。

  • 一度タンクを空にして燃費計をリセット。同時に車のトリップメーターをリセット
  • ガソリンスタンドで満タン給油
  • 満タン→空 の走行後、ガソリンスタンドで満タン給油
  • 燃費計に給油した燃料の量と走行距離を入力

ということで、使ってみた結果はまた後日のレポートで

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