2006年01月30日

PIC開発環境を整える

年末に新しいパソコンを買ったので、PIC開発環境の再整備を行いました。 まずはMicrochip TechnologyのページからMPLABをダウンロード。

hitechc-limit.jpg その後サイトを眺めていたら、HI-TECH SoftwareよりPIC用Cコンパイラの無償版PICC Liteなるものがダウンロード可能というので試しにインストールしてみることにしました。
昔はいろいろと制限があって使うのをやめていた気がしたのですが、今回見ると趣味の電子工作をする人がよく使うPIC18F84xあたりは機能限定なく使えるようで、これを使ってみるのもありかもしれません。
その他上位型番もプログラム容量とRAM容量が制限されているくらいで、趣味で使う分には十分そうです。

hitechc.jpg このPICC Lite、コンパイラだけでも、Microchip Technologyの統合環境MPLABに組み込んで使えて便利なのですが、HI-TECH社が提供している統合環境HI-TIDEなるものがあるのを今回初めて知りました。これeclipseをベースにしたもののようですが、MPLABと比べて使い勝手はどうなんでしょうね。

2006年01月14日

光プレミアムその後

さて、ルーティング設定もフィルタリングも思うようにできないイケてないCTUから逃れるために、ヤマハのルータを入手しました。
さっそく光プレミアムでの設定例を調査してみると、実は光プレミアムはIPv4をPPPoEではなく、IPv6の暗号化したパケットでトネリングして地域IP網の中を通しており、ONUに直接ルータはつなげないらしいということが判明。
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さらにいろいろ調べてみると、売り文句のIPv6もフレッツの中のみで有効なんだとか。ためしにカメさんはやぶさを見てみると、確かに動いていない... orz
(IPv6でこれらのページを見ると、カメさんやはやぶさがアニメーションするのです)
この時点で思いっきりBフレッツに変更したくなりました。

しかし、Bフレッツは光でんわのサービスがなく(このサービス、IPv4しか使ってないのにですよ?)、またメタルの線を引いて、使いもしない電話の基本料金を払い続けるのももったいないので、もうヤマハのルータ売っちゃってこの環境に順応するしかないかと考えていました。

光プレミアムその後の続きを読む

2006年01月09日

MovableTypeアップグレード

最近spam投稿が多いので、MTをアップグレードしてみました。
作業にあたりアップグレード手順を探したのですが、アーカイブの中を見ても見当たらず、MT配布元にも昔のバージョンの手順書(どのバージョンかも書いてないし)しか見つかりませんでした。
でも、その手順書を見て似た名前のスクリプトをえいや、と実行したらアップグレードできたので、覚書を書いておきます。
ちなみに3.11を3.2にアップグレードしました。(ライセンスの中ではアップデートとアップグレードの定義が書いてあって、今回の作業はアップデートに該当するようですが、1つのスクリプトでアップデートもアップグレードもサポートするようなのでここではアップグレードと呼びます。)

  1. 作業前にMTのバックアップをとる。
  2. 最新のMTのアーカイブを入手する。
  3. アーカイブを展開し、MTのディレクトリに上書きする
  4. ブラウザを開き、mt-upgrade.cgi を実行する
  5. データベースをアップグレードするが良いかと聞かれるので、アップグレード開始のボタンを押す
  6. MTのページを開き、バージョンが最新になっていることを確認する
  7. mt-upgrade.cgi を削除する

迷惑コメントを指定する機能がついているけど、これにチェックすれば良いのかな...