2007年08月19日

科学館

お盆休みに実家に帰ったら、中学生の甥っ子たちが遊びに来ていました。彼らの夏休みのテーマは「名古屋市内を散策する」だそうで、1週間前から実家に泊まりにきて、博物館や大須などを歩き回っていたそうです。

それでは、ということで、名古屋市科学館に案内してきました。といっても、中学生と、ウチの4歳の子供が同じものは見て回れないので、彼らはプラネタリウム、私たちは常設展を中心に見学。入り口で分かれてお昼ごろに待ち合わせということになりました。

kagakukann.jpg 4歳児にはまだ早いかとおもいましたが、歯車の仕組みや、鉄道模型には興味深々で、ほとんどのフロアを楽しめたようです。
サイエンスコーナーで職員のお姉さんが風船やフラスコを使った気圧の実験をしていたのですが、、

(フラスコにお湯をかけると中の水が噴水となって吹き出る実演をして)
[お姉さん] どうして水が噴水になったのかなー?
[子] おゆをかけたからー
(熱くなったフラスコに、ガラス管で外気が出入りできるようにした風船を入れた後、フラスコを冷ますと風船が膨らむ実演をして)
[お姉さん] どうして風船がふくらんだのかなー?
[子]みずでひやしたからー

まんますぎて笑えました。

さて、この名古屋市科学館、このたびついに総工費168億円をかけて理工館と天文館を建て替えることになりました。思えば私たちが幼稚園の遠足で行ったときから変わらぬ展示。内容を少しずつ更新しているとはいえさすがに昭和の雰囲気がして、今の子供たちには古臭い展示になっていました。(特に天文やコンピュータの分野)。/.-Jではヨソの地方の人に箱物事業だのなんだの言われていましたが、小さい頃から今までの堅実な運営を見ていた身としては、どのように生まれ変わるのか素直に期待しています。

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