2006年12月30日

父の教育

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今日は大学の同窓会でした。
同窓会はホテルで行われ家族連れの方も多く、今年も妻と子供をつれて参加しました。 子供を連れて行くのは今年で2回目。今年はだいぶ大きくなって会場を走り回って愛想をふりまき、ジュースもケーキももらえて大満足のようでした。

さて、子供を連れて行くと「いつから(電子工作とかの)英才教育を始めるのか」という話になるのですが、今のところとくに何もしていません。そういうことに興味が出てくるのは小学生になってからですかね。

で、さっき風呂に入っているときに、ふと自分の父親は自分に何か教育的なことをしたのかと考えていました。があんまり思い当たることがありません。
小学校に入るまでの記憶では

  • 鏡台のいすを空けると、バリコンやセレン整流器、コンデンサ、テスター、ハンダゴテなどが入っていた。
  • 父がたまに座敷でオーディオを修理していた。
  • たまにオーディオを物色しに第1アメ横に連れて行かれた(当時はまだ海外電商(たぶん)が第1アメ横の入り口にあり、中に部品屋が並んでいました)
  • HOゲージの電源は、スライダック+セレン整流器+コンデンサの電源だった。

くらいかな。特に方向性をもって何かを教えてもらった記憶はありません。

小学校に上がると

  • 押入れを空けると、兄が持っていた「タミヤの楽しい工作セット」があった。→これに影響されて自分でモーターを使った工作を作る。
  • 科学館に連れて行ってもらったときに、電子回路の本を買ってもらう(自分で選んだ気がする)。(実体回路図入りで2石くらいの製作例がいろいろ書いてあった。これで電圧と電流、抵抗の概念を学ぶ。)→大須で部品を買ってもらうようになる。
  • 友人が科学館の天文クラブに入るというので、一緒に入る。科学館の帰りに大須に寄る。→夏休みに連日大須に入り浸る。
  • 小4の時に、ファミコンが流行る。どこも品切れで、代わりにMSXをあてがわれる。→ゲームがなかなか買ってもらえないのでプログラムにはまる。

こうしてみると自分のもっている趣味とか職業とかの今おかれている立場は、幼少時の環境をベースに、勝手に醸成されたものみたいですね。

写真は子供が2歳くらいのときのやらせ写真です(笑)

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comments

めちゃくちゃ可愛いですネ~~~~~♪♪
やらせ写真ってwwwすごいの読んでますけどwww

  • AHIRU
  • 2006年12月31日 14:49
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