2006年06月05日

LIRC

MythTVについて調べていたら、それをリモコン操作するLIRCの方が気になってしまいました。回路図を見ると手持ちの部品で作れそうなので早速製作。

んで、WinLIRCで動作確認をしていたのですが、どうもUSB接続のシリアルポート(Arvel SRC06-USB)ではうまく動かないんですね。DCD端子をソフトウエアでサンプリングしているようなのですが、USBシリアルだとうまくいかないんでしょうか。
でまぁ他のパソコンでやったらうまく信号拾ってるみたいなのでそちらで作業。
このWinLIRCというソフト、まあ詳しいことは日本語化作業をしているこの方のサイトとかこちらを見ていただくと良いのですが、すごいざっくり説明すると、あらかじめリモコン信号を学習させておきます。んで、こいつはサーバとしてポートを開いていて、接続しているクライアントがいたら、知っている信号が着たときに「信号がきたよー」と知らせてくれるものです。

手持ちのリモコンで学習させてみたところ、どうもうまく認識できないみたい。いろいろ試したところ、SHARP(ビデオ),SANSUI(ミニコンポ)のリモコンはOKでSANYO(エアコン), PSX(HDDレコ)はNGでした。リモコンの信号もいろいろ流派があるようなのでその違いなのですかね。
まあ、自分としてはWindowsをリモコンでコントロールする欲求はなくて、信号解析をしたいだけなので、学習はできなくてもかまわないわけですが。しかし信号解析できそうなソフトはLinux用という罠が。

こう、当初の目的はどんどん見失われていますがまあ気にしないことにします。
その当初の目的すら「手段のためには目的を選ばない」の類ですし。

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しかしこのLIRC、リモコン信号のサンプリングも、リモコン出力の38kHzの変調もソフトでやってます。linuxはカーネルに手が入るくさいですがWindowsはドライバ使わないようで、タイマ割り込みとか使わなくても結構間に合うんですかね。

  • iwata
  • 2006年06月05日 01:13
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